認知行動療法(CBT)③ ~気持ちの切り替えスイッチ~
皆さん、こんにちは!
10月になりましたね!
あっという間に夏が終わってしまい、
今年も夏らしいことを全くしなかった兵働です。
さて、私の話は置いておいて、
今回は、以前私が書いたブログの続きで、「認知行動療法」について書いていこうと思います。
これまでの認知行動療法の記事も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
【前回のコラム】認知行動療法(CBT)② 考え方のクセを知ろう!
前回は人の認知の偏り、「考え方のクセ」について解説していきました。
「考え方のクセ」の影響で人は結論や行動が極端になってしまうことがあります。
例えば、
Aさんは残り時間が「少ない」と思い、自分で自分にプレッシャーをかけてしまったようですね。
皆さんが試験中にAさんのように考えてしまったら、どのように気持ちを切り替えますか?
こんな風に思えたら、もしかしたらケアレスミスを見逃さずに正解できたかもしれませんね。
同じような出来事でも、人は時としてネガティブに物事を判断してしまうことがあります。
その時に救ってくれるのは自分自身です。
視野を広くして、様々な可能性を考えることが大切になります。
EXP立川では視野を広く持てるように、
他利用者様からの意見を積極的に聞く機会をグループワークなどで設けています。
人の様々な価値観に触れることが柔軟なこころを養うポイントの1つですよ!
<今回のまとめ>
・ネガティブに物事をとらえている時に救ってくれるのは自分自身の“考え”
・様々な価値観に触れる機会を持つことが柔軟なこころを養う秘訣
今回はこのあたりで終わりにします。
また定期的に書いていくつもりなのでご期待ください!