みんなで就活

就職という共通目標
なかまの存在がたすけに

もし、あなたが1度、社会に出て働いたことがあるなら、学生時代に周囲と歩調をあわせて就活をした経験があるかもしれません。

しかし、就職をしてから退職し、あらたに働く場所を探そうとすると、「ひとりぼっち」で不安や焦りを感じながら就活することも多いでしょう。

EXP立川には、20代~50代のさまざまな経歴をもつ男女が利用登録をしています。抱える病気や障害も人それぞれですが、「就職」という共通目標は同じ。

あなたもEXP立川で就活するメンバーに加わってみませんか?

「一人で頑張ろうとしなくても良かった」

  • Yさん(30代・女性)
  • 診断名:うつ病
  • 就職先:大手企業の事務スタッフ

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-EXP通所のきっかけは?

通所のきっかけは、ハローワーク(専門援助部門)の担当者より、「2017年11月より立川で新規オープンする就労移行事業所がプレオープンの説明会を行うそうなのだけれど、興味があれば一緒に行ってみない?」とお誘いを受けたことでした。

-通所する前に悩んでいたのはどんなことですか?(生きづらさ、苦手なことなど)

  1. 体力がないこと。
  2. 憂鬱になりやすく、気分が落ち込みやすいこと。
  3. 感情のコントロールが上手くいかずにパニックに陥ることがあること。
  4. 外見だけで言うと、私は元気であるように見られがちなのでプライベートの誘いが多く、毎度体調不良を理由に断りを入れるものの、相手に理解していただけないこともあり、無理して友人・知人に会いに行ってしまうことが頻繁にあったことなどです。

-体調を崩した時の仕事は?(職種、仕事内容など)

職種:総合職 監査スタッフ兼役員秘書

仕事内容:監査室に配属され、システムの構築と周知に取り組み、国内のみならず、語学力を活かすチャンスをもらい、海外拠点の出張監査も命じられました。かたわらで役員秘書を兼務し、スケジュール調整から来客対応まで裏方の務めを果たしていました。

-体調が崩れた原因はどんなことでしたか?

体調が崩れた原因は、私が引き受けたマルチタスク(複数の業務)を上手く処理することができなかったことだと思っています。当時、優先順位をつけて仕事に励んでいたものの、自身の能力を見誤り、オーバーワークをしてしまいました。

-ご自身の病気(障害)をどのように捉えているか、現在の体調をふくめて教えてください。

私は自身の障害であるうつ病は日々、回復に向かっていると実感しています。実際に、現在通っているEXPでは週に4~5日、体力的にも精神的にも安定して通所することができ始めています。ただ一点の留意点は、身体的な特徴として、耳が過敏すぎるためか、ひどい耳鳴りに悩まされて内容が聞き取れなくなるということです。これに対するストレスコーピング(対処法)としては、頓服の服用をはじめ、EXPで学んだマインドフルネス呼吸法、筋弛緩法、ツボ押しなどをその都度実践し、必要な場合には自主的に休憩をとるようにしています。

-初めてEXPに来所した時の印象、または感想を教えてください。

2016年11月2日

EXPスタッフの方がとても温かく迎えてくださり、アットホームな雰囲気を覚えました。

-スタッフとのやり取りで記憶に残っている言葉などはありますか?

「何か質問はありますか?」という質問をうけ、私が抱いていた「朝が苦手なので、10時からの通所が難しいと思うのですが・・・」という悩みに対して耳を傾けて受け止めてくれたのが印象的でした。

-EXPに通所しようと思った理由を教えてください(決め手はなんですか?)

サービス管理責任者の方と初めてお会いした面談時に、「おもしろおかしく(プログラムの進行を)やっていければと思います」※と言ってくれたことが決め手でした。
楽しくプログラムを学べそうなイメージが湧きました。

※初回面談時にご本人様より、「認知行動療法とか難しいのは苦手です」との回答があったため、「難しく学ぶのではなく、楽しく学んでいただきたい」と思い、お伝えをさせていただきました。(サービス管理責任者談)

-実際に通所してみての感想を教えてください。

正直に言うと、EXPのメンタルを強くするプログラム内容は、全体的に難しいと感じています。なぜなら、プログラム一貫として自己分析を行う過程で自身の過去を振り返る作業があったり、認知を変えていく必要性の気づきを得ることがあり、何かと向き合うべき個人的な悩みごとに直面するからです。けれども、このような困った場面では、スタッフの皆様がいつも私達の心に寄り添い、問題解決への的確なアドバイスをもらえるので、とても心強く感じています。私が抱える悩みに対して耳を傾け、真剣に向き合ってくれるスタッフの皆様には感謝しきれません。私にとってEXP立川で身につけたストレス対処法、自己制御法は、就職場面のみならず、今後、人生を歩んでいく上で大きな財産になると思っています。

-自分自身、変化したところはありますか(気づき、学びなど)

  • 以前より感情のコントロールができるようになり、パニックを起こす頻度が減っている(記憶している限り、約半年経験していない)。
  • 週4~5日通所出来る体力が備わった(土日にも外出するという多少無理なスケジュールを組んでも、通所できる)。
  • ストレス対処法(リラクセーション等)を学び、実践できるようになったため、ストレスが軽減された。
  • 自身の考え方のクセ(完璧主義)を学び、緩和の方向へ思考を向けようと意識できるようになった。
  • 以前に比べて怒りの感情を上手く対処できるようになった。
  • 「I message(アイメッセージ)」で話すことで、相手に不快感を与えずに自身の気持ちを伝えられることを学び、プライベートで実践したら、相手(家族)と衝突しなくなった。

-印象に残っているプログラム、または役に立っているプログラムを教えてください。

どのプログラムも学びとなっていますが、その中でも認知行動療法のプログラムが役立っています。

-印象に残っている理由も教えてください。

認知行動療法では、考え方のクセをチェックする診断を行い、自身の考え方の特徴やクセを知り、ネガティブな「思い込み」に気づくことから始めます。私の考え方のクセですが、初めて診断を行ったときは極端に「拡大解釈と過小評価」(自分がしてしまった失敗は大きくとらえ、反対によくできていることは小さく考えてしまう傾向)が高いという結果がグラフに出ました。

ですが、認知行動療法講座で自分と向き合うことを始めてからは、その極端な傾向が緩和されていっていることを実際に仕事をこなしてみるプログラムを通じて実感できるようになりました。

-EXPの好きなところ(または気に入っているところ)はどんなところですか?

  • 自己分析を進めることができる興味深いプログラムが揃っていると同時に、スタッフの教え方が分かりやすく、大変勉強になる。
  • 安心安全な学び場であること。とてもアットホームに感じる。
  • スタッフが自身を障害者としてではなく、対等に接してくれるところ。
  • また、自身が抱えている相談や悩みごとに対して真剣に耳を傾けてくれ、親身になってアドバイスをくれること。
  • 一般就労さながらの仕事や役割も設定してもらえるところ。就労前のウォーミングアップになると同時にやりがいを感じる。

-通所するのに大変なこと、苦労したことはありますか?(現在進行形もふくめて)

EXP内部で生じた人間関係の悩みごとを一人で抱えたまま、スタッフに相談できなかったことがあり、辛い思いをした時があります。今思うと自身のストレスを上手く解消するために、「早く悩みを打ち明ければ良かったのにな」と冷静に考えられるようになりました。

-現在の自分自身の課題と、そこに向けてどのように取り組んでいるか教えてください。

  1. 過集中してしまい、いつの間にか披露疲弊していることがある。
    ⇒ 仕事に取り組む際には仕事を始める前に予め休憩時間を設定するように努めている。
  2. 仕事において依頼者から承認をいただいてもなお、自分の理想を求めてしまう。
    ⇒ 仕事を任された場合、完了時に依頼者から承認をいただけたらタスク(業務)を達成できたことをまずは喜ぶように意識している。
  3. 頼まれごとを断れない。
    ⇒ アサーティブな断り方をEXP外で実践する。
  4. 相手を納得させる能力に欠ける。
    ⇒ 考えていることを書き出して整理する。

-就活ではどんな仕事を目指していきますか?

事務職(できれば語学力を活かした仕事)

-クローズとオープン、どちらで就活しようと考えていますか?また、その理由も教えてください。

通院のタイミングや勤務形態を企業に相談し、配慮して頂ける可能性が高いと考え、オープンでの就活を考えています。

-まだEXPの存在を知らずにひとりで悩んでいる方へむけたメッセージがありましたらお願いします。

私は約9年間、感情の浮き沈みを経験しながら、うつ病の寛解を目指してきました。今も現在進行形でうつ病の治療をしています。私が会社を離職した当初は、早く社会復帰をしたいという焦りの気持ちが強かったがために、一人で奮起しては体調を崩すという流れを繰り返して自責の念に駆られていました。そして、この悪循環をどのようにすれば解消できるかと悩んだ末に辿り着いた場所がEXP立川です。

結論としては、何も一人で頑張ろうとしなくても良かったということです。EXPに通所し始めてからは、他のメンバーさん、スタッフと共に、切磋琢磨しながら精神面、体力面を強化することが叶い、自己分析も一人で悩んでいた時よりも深まりました。

確かに就労移行事業所に出向くという一歩を踏み出すことは難しいかもしれません。ですが、障害について一人悩み苦しむよりも、周りに頼る方が気が楽になるのではないかと経験上、私は思っています。

EXPのスタッフは、心理教育の専門知識をお持ちで、一人ひとりに合ったワークスタイルを実現するために、親身になり、個人が抱えている悩みの壁を一緒に乗り越えようとしてくれます。

もしもご自身の感情のコントロール、対人関係等の悩みをお持ちでしたら、一度EXPに足を運んでいただけたらと思います。

就職への道が明確になり、社会復帰への近道になるのではないでしょうか?

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マインドフルネス呼吸法で「今」に集中パニックを未然に防ぐ

  • Fさん(40代・男性)
  • 診断名:統合失調症、広汎性発達障害(アスペルガー症候群)
  • 就職先:不燃物処理センターの作業スタッフ

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-EXP通所のきっかけは?

以前、通っていた作業所(就労継続支援B型)の施設長にステップアップしたいのであれば就労移行支援がいいのではないかと紹介されたのがEXP立川でした。

-通所する前に悩んでいたのはどんなことですか?(生きづらさ、苦手なことなど)

人づき合いや人間関係、コミュニケーション能力の低さや働きにくさ(アスペルガー症候群によるもの)に悩んでいました。また、病気をオープンにする事への不安があり、アスペルガー症候群はまだいいのですが、統合失調症は「何をするか分からない」という偏見をもたれている気がして周囲にカミングアウトするのが難しいです。

-ご自身の病気(障害)をどのように捉えているか、現在の体調をふくめて教えてください。

アスペルガー症候群の特性(言葉を額面通りに受け取ってしまう。ごまかしがきかない等)は性格や個性ともいえると自分では思っています。統合失調症は現在落ち着いていますが、ちょっとした事でドキドキしてしまうことが現在もあります。家族、担当医、EXPスタッフに相談できる体制で乗り越えていこうと考えています。

-体調を崩した時の仕事は?(職種、仕事内容など)

  1. 20歳~(2社、合計6年) 調理師見習い  
  2. 32歳~ 宅配便でのアルバイト(荷物の仕分け)

-体調が崩れた原因はどんなことでしたか?

23歳の時に失業し、住む家が変わる等、いわゆるライフイベントが重なったことをきっかけに統合失調症を発症しました。その後、治療と再就職を経験しましたが、再び失業。一年以上、仕事についていなかったので、「働け」という母親からの圧力を感じ、なんとか宅配便のアルバイトが決まり喜んでいましたが、内心相当無理をしていたのだと思います。宅配便の仕分けを22時から6時までやるバイトです。

-初めてEXPに来所した時の印象、または感想を教えてください。

建物がお洒落で綺麗。スタッフもいきいきしていて悪い印象はありませんでした。

-EXPに通所しようと思った理由を教えてください。(決め手はなんですか?)

以前に調べていた就労移行支援は作業着に着替え、就労に模した作業を共同でこなすスタイルだったのに対し、EXPではまず自己分析をおこなう点が決め手になりました。自分の取扱説明書の作成や自己チェック等を通じて自分を見つめなおすことができると感じ、自分の事が分かっているようで分かっていないのでぜひこの機会にと思いました。

-実際に通所してみての感想を教えてください。

23歳で自動車教習所を卒業して以来、勉強からは遠ざかっていたのでブランクを感じることもありました。

-自分自身で変化を感じるところはありますか?(気づき、学びなど)

マインドフルネス呼吸法を教えていただき「今に在る、いまここ」を意識できるようになりました。自分の場合、似たようなシチュエーションになると体調が悪くなるかもという「予期不安」によってドキドキするという傾向があるため、マインドフルネス呼吸法によって「今」と、その連続に集中することでパニックを未然に防ぐことができるようになってきました。

-印象に残っているプログラム、または役に立っているプログラムを教えてください。

アサーティブコミュニケーションと障害受容、特性をどう伝えていくかというプログラム(感情講座)が印象に残っています。

-印象に残っている理由も教えてください。

アサーティブコミュニケーションで学んだ「自他を尊重した自己表現」=「対等」という概念は、調理師という「職人気質の業界」の中では考えたことがなかったのですが、なんでも「イエス」と対応するだけでなく、自分の言いたいことを少し伝えることができるようになりました。感情講座の方は一人でハローワークに通っているだけだと、自分の障害特性を理解し、的確に相手先に伝えることが難しかったと思います。

-EXPの好きなところ(または気に入っているところ)はどんなところですか?

スタッフさんの人柄が好きです。また新しく綺麗な施設で気持ち良く学べるところ。鍵つきロッカーとウォーターサーバーが使えるところもありがたいです。

-通所するのに大変なこと、苦労したことはありますか?(現在進行形もふくめて)

グループワーク等、他者とのコミュニケーションを求められるプログラムが続くと「土日は横になって過ごす」ということが何度かありました。

-現在の自分自身の課題と、そこに向けてどのように取り組んでいるか教えてください。

ちょっとしたことでもドキドキのスイッチが入る時があるのが課題です。対処方法はとんぷくを持ち歩き、もし具合が悪くなったら躊躇することなくとんぷくを飲む。また相談できる体制を整えておく(家族、主治医、EXPスタッフ、職場ならば担当の方)

-就活ではどんな仕事を目指していきますか?

その日できることを精一杯(力加減を調節しながら)やっていく。そんな仕事ができるよう日々を過ごし、少しでもその状態に近づけていきたいです。

-クローズとオープン※どちらで就活しようと考えていますか?また、その理由も教えてください。

※就活時や就職後に病気や障害を周囲に伝えるか、伏せるかという選択です。

ストレスに弱い所があるので無理がかからないようにするため、オープンで就活しようと考えています。

-まだEXPの存在を知らずにひとりで悩んでいる方へむけたメッセージがありましたらお願いします。

「一歩踏み出す勇気を持とう」というメッセージを送りたいと思います。私は、病気や障害を抱えていた以外に父親の介護を長年してきました。その選択に後悔はありませんが、自分よりも若いメンバーで早くから対策をとって行動している人を見ると、もっと早くから行動を起こしておけば良かったと思うことがありますね。

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就職を目指す仲間と切磋琢磨「できていること」がたくさんあると気づく

  • Wさん(30代・男性)
  • 診断名:双極性障害Ⅱ種(うつ傾向が強い)

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-EXP通所のきっかけは?

偶然、定年退職した父が再就職関連の施設を通して、EXP立川の存在を知り、私に教えてくれたことが通所のきっかけです。

-通所する前に悩んでいたのはどんなことですか?(生きづらさ、苦手なことなど)

「なぜ、こんなにつらい思いをしてまで、生きていかなければいけないのか…」と、一人で悩み抱え、そのことで両親までも悲しませてしまっていたことです。

―ご自身の病気(障害)をどのように捉えているか、現在の体調をふくめて教えてください。

「生涯のパートナー」と捉えています。現在、決して体調がいいばかりではありませんが、少しずつでも「仲良く」やっていければいいかな、程度に捉えています。

-体調を崩した時の仕事は?(職種、仕事内容など)

食料品をメインに取り扱うディスカウントストアで、正社員として販売・接客業をしていました。具体的には、商品の陳列や在庫の管理、お客様への対応、アルバイト・パートの方々への指導などです。

-体調が崩れた原因はどんなことでしたか?

大学受験のために独学で勉強をしていた高校3年生の8月頃、急速にうつ状態に陥っていきました。クリニックへ通院をするものの、大きく改善することなく現在に至ります。大学卒業後に就職、転職していく中、うつ状態でも無理をして出勤し続け、なおかつ「職場の模範であるべき」自分を演じ続け、結果、感情を爆発させてしまったことが原因です。

-初めてEXPに来所した時の印象、または感想を教えてください

「賑やかだなぁ~」と感じた一方、「緊張感が少なくて大丈夫かなぁ…」とも感じました。

-スタッフとのやり取りで記憶に残っている言葉などはありますか?

「幸せを求めて生きるのではなく、今生きている中に幸せを見い出す」『感情講座~幸福感の高め方~』でEXPスタッフが紹介してくださった言葉です。

-実際に通所してみての感想を教えてください。

多くの職歴をお持ちの方、職歴のない方、ご家庭をお持ちの方、ご年配の方、20代前半の方など、驚くほどに「様々な境遇の方々がいらっしゃるのだな」と感じます。ただ、就職を目指しているという点に関しては皆さん一緒なので、共に切磋琢磨しあう仲間といった感覚を覚えます。

-自分自身、変化したところはありますか(気づき、学びなど)

ついつい「できていない」ことに目が行きがちですが、実は「できている」ことは、「気づいていないだけで、本当は身近にたくさんあるんだよ」ということに気づかされました。

-印象に残っているプログラム、または役に立っているプログラムを教えてください

アサーティブコミュニケーション

-印象に残っている理由も教えてください。

相手と同じく「自分も大切にする」という捉え方が身についてくると、不思議とコミュニケーションが楽になっていくのを実感するからです。例えば、「本当は助けてほしいけども、相手に迷惑をかけたくないから自分一人でどうにかする」という行動を選択したとします。その場では「相手に気を遣わなくてよい」というメリットがあるのかもしれませんが、一方で「負担を全て自分で抱えなければならない」というデメリットも存在します。結果、自分を追い込むことになり、最悪体調を崩してしまうケースに至る場合もあり得るので、相手を大切にしつつ、自分も大切にするというコミュニケーションを学ぶことができたのは大きな収穫です。

-EXPの好きなところ(または気に入っているところ)はどんなところですか?

メンバーさんそれぞれが個性的なキャラクターを持っているところ(全員が主役!)。

-通所するのに大変なこと、苦労したことはありますか?(現在進行形もふくめて)

私は表面上「元気」に見えるので、内面にある繊細さ理解してもらいづらいということに一番苦労しています。

-現在の自分自身の課題と、そこに向けてどのように取り組んでいるか教えてください

私の課題は、「うつ症状と付き合いながら、どう働いていくか?」ということです。

現在、自分の感情の浮き沈みを記録するメンタルカレンダーというものを自主作成・記録し、職員さんと評価・意見交換をしています。

-就活ではどんな仕事を目指していきますか?

販売職を想定しています。今までの職歴で培ったコミュニケーションスキルを活かしつつ、商品・サービスの良さをお客様に説明させていただき、お客様のご要望や疑問に耳を傾け、最後は笑顔で帰っていただけるような、そんな仕事ができればうれしいです。

-クローズとオープン※どちらで就活しようと考えていますか?また、その理由も教えてください。

※就活時や就職後に病気や障害を周囲に伝えるか、伏せるかという選択です。

オープンによる就活を想定しています。その理由としては、「できる」部分も「できない」部分も含めて、「ありのままの自分」を大切にしながら働きたいと感じるからです。

-まだEXPの存在を知らずにひとりで悩んでいる方へむけたメッセージがありましたらお願いします。

最も大切なことは、「今の自分」ができそうなことに、「とりあえずチャレンジしてみる」、ということではないでしょうか?EXPを知ること、その価値は十分にあると思います。

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