【人生を変えるコミュニケーション①】
こんにちは!寒さがみにしみる時期がまだ続きますね💦
本日は、コミュニケーションのプログラムについてご紹介しますが、その前にプログラム構成について簡単にご説明いたします。
EXPのプログラムは、「4つの支援項目」に分かれています。
①「セルフマネジメント」…生活管理やストレス管理といった日々の生活の土台を作る
②「心理的特性」…病気・障害、自分の考えや価値観、行動傾向を知り対処できるよう学ぶ
③「対人関係」…自分の振る舞い傾向を知り、理論と実践練習を通して学ぶ
④「ビジネススキル」…人との関わり方という視点から学ぶビジネスマナーや業務で役立つビジネス的思考やタスク管理、完結な伝え方の練習
今日は、③の基礎編の「対人関係」のプログラムです。
「コミュニケーション」って難しいですよね💦
ただ言葉尻を変えただけでは、うまく伝わらなかったり、言いたいことと反対のことが伝わってしまったり…失敗経験は誰でもありますよね。
言葉や話し方を勉強すればうまくなるものではないところが難しい…💦
話している人の表情をみて、声の大きさや低さで感情を感じ、体の姿勢や振る舞いからも私たちの感情は伝わってしまいます💦
それにプラスして、伝えた言葉を吟味して相手の方は、何と伝えたいのかを感じ取るわけです。EXPでは、たくさんのプログラムを通して、その方法を学んでいきます。
今日ご紹介するのはその根幹となるもっとも基礎の部分です。
今日は、その一部をご紹介したいと思います。
日々、私たちは様々な役割をになって生活をしています。
家では、母親・父親・息子・娘の役割、学校へ行ったら生徒、仕事へ行ったら、上司・部下・同僚などなど…。
一日のうちに時や場所や立ち位置によって私たちは、様々な役割を演じます。
知らず知らずのうちに色々なことを我慢していませんか?
それぞれの役割を持ちながらも、いったんはその役割をとっぱらい「1人の人間」として、「自分に正直」に、「自分の意思・価値基準」で選択をすることができる。コミュニケーションにおいて『自己選択ができる』ことは、全ての根幹と言えます。だからこそ時には、自分の感情に正直になってもいいんですよね。これは「誰にでもある権利」です。
おすすめの本が 「アサーティブネスのすすめ/アン・ディクソン著」です。
私の心にぐっと来た権利は、「私には、日常的な役割にとらわれることなく、ひとりの人間として、自分の要求をはっきりと伝え、自分のための優先順位を決める権利がある」です。家族がいるので、忙しい生活の中で、自分自身を見失っていることがあり、この権利を見た時に心に「ジ~ン」ときてしまいました。皆さんも良かったらお読みになってください!
プログラムでは、自分の権利に誠実に、そして相手の権利も侵害しないコミュニケーションを理論で学んだり、伝え方の練習を行います。
次回はもう少し、このプログラムについてのご紹介をしたいと思います。
お楽しみに!