【人生を変えるコミュニケーション③】

こんにちは!

梅のつぼみが赤く膨らんでいるを見かけるようになりました。春の兆しが見えるのは、何だかウキウキしますね。

 

今回も前回・前々回の「人生を変えるコミュニケーション①②」のプログラムについての続きです。

まだの方は①🌸https://wp.me/p7NCBJ-rJ ②🌸https://wp.me/p7NCBJ-s1 をご覧ください。

前回、自分の価値判断に責任を持つための評価軸を作る・自分を信頼する力をつける…。という話をしました。

プログラムの中で、伝え方の練習としてこの自己選択を主張として伝える練習をロールプレイで体感します。「自分の権利を大切にしすぎて主張しすぎると、なぜか相手にも同様の権利があることを忘れてしまいます。」

 コミュニケーションは本当に難しいです💦

「ポイントが3つ」あります。

①相手の意見はいったん受け止める

②自分の心に誠実に「どうしたいか」問いかける

③「私」を主語に「私の感情」を添えて伝える

詳しくは、プログラムで行いますが、一部ご説明をいたします。

 

まずは、①相手の意見を受け止めます。落とし穴は、意見なのに批判と勘違いして反論したり、褒められているのに謙遜して反論したりすることです。どんな意見でもいったん受け止める事で相手の権利を尊重します。

次に、②自分の心に「どうしたいか」を問いかけて、③「私」を主語に「私の感情」を沿えて伝えます。

このようなコミュニケーションの流れを練習することで、相手の意見と自分の意見に境界線を引きながら、お互いにとって気持ちのよい対話感覚を経験していきます。

「私」を主語に「私の感情」を添えて伝えること。これは「自己開示」といって、相手に本心が伝わる重要なスキルです。大人になると自分の感情を伝えることは恥ずかしいことのように思えますが、実は、一番大切なことかもしれません。

※気をつけたいのは、この感情は、✖怒り(2次感情)ではなく、⭕️本当に伝えたい感情、例えば「わかってもらえなくて、辛い、寂しい、悲しい…」(第1次感情)といった感情です。感情に関しては、捉え方・伝え方として別途「感情講座」「アンガーマネジメント」がプログラムとしてあります。

要求を伝えるだけでは、自分勝手になってしまいます。伝えた後の「自己責任が取れるか」ということも考えなくてはいけません。こちらの伝え方についても、詳しくは、プログラムにて行っています。

 

長くなってしまいましたが、基礎編のプログラムでは、上記のような内容をロールプレイを入れながら練習を行っています。

 

コミュニケーションは、ただ単に人と話すということではなく、様々な技術(見た目・態度としての表現の方法・自分との対話・感情の取り出し方や整理・伝え方など)を必要とします。

だから難しいのですね💦 

それは、失敗もするわけです。そして、たくさんの失敗や試行錯誤をして身に付けるものなのでしょうね。

以上で、人生を変えるコミュニケーションのプログラムの紹介は終わりにしたいと思います。

 

次回は、障害者雇用を支援する様々な機関についてご紹介をいたします!

お楽しみに!

お気軽にお問い合わせください。