リフレッシュ期間のGWもおわり、 新任福祉職 のみなさんの中には、いよいよ本格的に相談を担当するという方も多いのではないでしょうか。先輩から引き継がれたケースを担当したり、まっさらなケースを担当したりと、まさに期待と不安の入り混じったドキドキを味わっている方も数多くいらっしゃると思います。

このたび、障害福祉サービス（就労移行支援事業）を提供しているEXP立川では、こうした 新任福祉職 の方を対象としたミニ勉強会を開催することにいたしました。

• 「相談者の気持ちを上手にくみ取れるだろうか？」
• 「どうやって相談者と信頼関係をつくったらいいのかしら？」
•  といった不安を誰もが少なからず感じるこの時期。

こうした不安を払拭するヒントを「エゴグラム」という性格分析を通じてみなさまと一緒に考えてみたいと思います。

エゴグラムは、職業訓練の場面にも導入されている性格分析の心理テストです。専用シートの設問に答えることで、5種類のタイプ（A＝大人、CP＝批判的な親、NP＝養育的な親、FC＝自由奔放な子ども、AC＝順応した子ども）からご自身の性格傾向を知ることができます。

例えば、A＝大人が高い傾向にある方の場合、論理的で合理的、現実的に物事を捉えられる面がある一方、相手の感情をくみ取るのが苦手などといったように、臨床心理士の兵働 弘一が解説します。

このように、第1回の「相談者との関わり方がグッと楽になるエゴグラム（性格分析）」では、自身の性格分析結果と、これまでの相談者への関わり方を照らし合わせることで、より良い関わり方の「気づき」を体験し、支援者として成長すると同時に、近隣地域の新任職員同士が「新しい支援ネットワーク」を築いていける場をみなさまと共有いたします。

何かうまくいっていない方も、すでにうまくいっている方も、EXP立川ミニ勉強会に参加して、『気づき』を得て『学び』を体験し、さらに『新しい支援ネットワーク』づくりを一緒にしていきませんか？