認知行動療法(CBT)④ ~あたまのモヤモヤ整理術~
こんにちは!EXP立川の兵働です!
最近のマイブームは都市伝説系のYoutubeを見漁ることです。
さて、私の話は置いておいて、
今回は、以前私が書いたブログの続きで、「認知行動療法」について書いていこうと思います。
これまでの認知行動療法の記事も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
前回のコラム:認知行動療法(CBT)③ ~気持ちの切り替えスイッチ~
前回は「気持ちの切り替え方」について解説していきました。
悪循環に巻き込まれた時には、視野を広くして様々な可能性を考えることが大切でしたね。
今回は、困った時に頭の中を整理する方法の一つでもある、
認知行動療法の「問題解決技法」についてお伝えしていきます。
皆さんは、仕事で忙しかったり、友達とケンカしてしまったりすると、
なんだかあたまの中がモヤモヤしてしまうことがありませんか?
そんな時には頭の中を整理する必要があります。
「自分が何に困っているのか?」
「問題になっているのはどんなことなのか?」
このように自分の中で困っていることを明確にすることが大事です。
これを「問題の明確化」といいます。
<目標設定は適切か?>
困っていることがあった時に、「どうなってほしいか?」「どうありたいか?」を考えてみましょう。
高すぎる目標、現実的でない目標を考えている場合には修正が必要です。
<現状はどうなっている?>
今の自分の置かれている立場や状態を客観的に確認します。
自分の能力把握や周囲の活用資源がどの程度あるかなど分析していきます。
<目標と現状のギャップは?>
「目標」と「現状」を見定められたらそのギャップを具体的に検討してみましょう。
数字や行動などで検討するとわかりやすくなると思います。
以上のように、一つずつ検討していくと頭の中のモヤモヤが掴めるようになり、
問題解決に向けて一歩踏み出せるようになりますよ!
EXP立川では認知行動療法のプログラムで「問題解決技法」も実施しています。
ご興味を持った方はぜひ一度お問い合わせくださいね!
<今回のまとめ>
・問題解決技法であたまの中をすっきり整理!
・問題を明確にすることが解決への第一歩
・問題を明確にするポイントは3つ!
今回はこのあたりで終わりにします。
また定期的に書いていくつもりなのでご期待ください!