平成28年度 第三者評価 受審結果の公表について

EXP立川(就労移行支援事業所)が 第三者評価 を受審!

EXP立川は、発達障害による生きづらさによりメンタルヘルス系疾患を発病しているケース(重ね着症候群の可能性)に着目し、自分を知る機会と経験を通じて、うつや発達障害から復職・就職に向かうことができる就労移行支援事業所です。

就労移行支援事業所には、本来、 第三者評価 の受審義務はありませんが、利用者様がトレーニングを積み重ね、自分の持っている本来の力に気づく努力をしているのと同様に、EXP立川も成長しつづけるために、これまでの支援提供が、支援者都合の支援になっていないか、また、利用者様の満足度はどの程度であるのか、などを客観的な指標で評価を受け、受審結果を公表することにいたしました。

EXP立川に対する評価講評を一部紹介

EXP立川の「特に良いと思う点」として以下の3つが挙げられています。

  1. 専門的で経験豊富な職員を配置し、独自開発の支援プログラムで一般就労に向けて利用者自らのワークスタイル実現を支援している
  2. 自己状態チェック結果をグラフにして課題を見える化し、利用者自身が課題と向き合い、自分の変化も確認できるようにして動機づけている
  3. うつや発達障害のある退職経験者を中心として対象者を絞り、ピンポイントでアプローチしている

評価結果の詳細は、こちらをご確認下さい

東京都福祉サービス 第三者評価 (以下、「 第三者評価 」)とは

利用者でも事業者でもない第三者(評価機関)が、サービスの内容、事業者の経営や組織マネジメントの力などを評価し、結果を公表する制度です。

第三者評価 の目的

  1. 「利用者のサービス選択」及び「事業の透明性の確保」のための情報提供
  2. 事業者のサービスの質の向上

評価する項目

  1. 「利用者調査」4つの項目
    現在の利用者のサービスに対する意向や満足度を把握するために、①「サービスの提供」、②「安心・快適性」、③「利用者個人の尊重」、④「不満・要望への対応」の4つの評価項目について、利用者の声を聴きます。
  2. 「事業評価」8つの項目
    事業者のサービス内容や組織運営を評価する『事業評価』では、①「リーダーシップと意思決定」、②「経営における社会的責任」、③「利用者意向や地域・事業環境の把握と活用」、④「計画の策定と着実な実行」、⑤「職員と組織の能力向上」、⑥「情報の保護・共有」、⑦「活動成果」、⑧「サービス提供のプロセス」の8つの項目を評価します。

利用者様と職員がともに成長

EXP立川では、「なんとなくやって、なんとなく失敗する」の繰り返しから、なんとなくの理由がわかり、失敗が少なくなるなど、自分が持っている本来の力に気づくことができるよう、豊富な心理テストを通じた自己分析とコミュニケーションに徹底的にこだわったトレーニングを提供しています。

EXP立川では、職員全員が「今日より成長しない明日はない」という気持ちをもち、利用者様と同様、成長し続けていけるよう今後も努力を積み重ねていきたいと思います。

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